メンバー:L山崎・中村・西塔・市川・村松(千)・須藤・村松(光)・渡辺・黒川
当初の計画では公共交通機関を使って蓼科山登山口へアクセスする予定だったが、JR茅野駅から遠すぎるため、Nさんの助言によりレンタカー案に変更となった。村松(光)車も加わり7名は女ノ神茶屋から、2名は七合目登山口から山頂を目指すことになり、総勢9名の参加となった。レンタカーを前日から借りる予定だったため、天気予報が気になっていたが、何とかもちそうという予想のもと、予定通り2台の車に別れ、橋本駅を6時に出発した。
蓼科山は日本100名山、別名「女ノ神山」と呼ばれているそうである。女ノ神茶屋登山口から、ゆっくりと針葉樹の樹林帯を進んでいく。風が心地よいが、むし暑さとまとわりつくブヨに悩まされる。三角点を過ぎると急登が続き、溶岩がゴロゴロして登りにくさも加わる。幸徳平で休憩した後、水晶岳登山を控えたトレーニングチームとその他のチームに別れて山頂を目指すことになった。振り返れば曇り空の向こうに山々の眺望が広がる一方、溶岩が巨大になっていき、ますます歩きにくくなってくる。先頭のチームから遅れること約30分で七合目登山口チームからの1名と共に、山頂に無事に集合したが、到着時間がバラバラだったのと歩きにくさ故に、全員が揃った山頂での写真はかなわなかった。蓼科山山頂ヒュッテはオーディオシステムで有名だそうで、天気が良ければ宿泊して眺望を楽しみ、北八ヶ岳ロープウェイまで巡るのも楽しげに感じた。
下りは蓼科山荘に残っていたMさんと合流、遅れて下ってきたメンバー3名はMさんと一緒に七合目登山口まで降りることになり、5名は先に山荘を出発する。時々小雨はパラついていたが、円錐形に裾野を広げる雄大な蓼科山を眺めつつ、順調に竜源橋に到着した。その後、迎えにきてもらった2台の車に分乗し、無事に帰途につくことができた。ただ出発時間が予定より40分遅れたため、返却時間に間に合わずレンタカーはもう一泊することになった。蓼科山は溶岩による歩きにくさが予想以上であり、予定時間の立て方、各自の体力に合わせたペース配分の仕方、レンタカーの使い方など、学ぶことの多い良い経験になりました。運転とレンタカー手配をして下さったNさん、運転して下さったMさん、皆さま、大変お世話になり有難うございました。
〔蓼科山七合目コース 報告〕 女ノ神茶屋駐車場で皆さんと別れ、七合目登山口には09:35頃到着するがすでに駐車場は満杯、此処には何回か来ていたので最悪ここに止めれば良いやと思ったトイレの裏のスペースに止められました。出発準備をして七合目の鳥居をくぐったのが09:45頃。なだらかな樹林帯の道を進む、風が涼しくて気持ちいい、馬返しを過ぎて少し登りが急になってくる、それほどの登りというわけではないが、ペースは上がらない昔はもっと登りやすかったのだが、しばらく来ないうちに登山道がずいぶんと荒れていました。11:10やっと半分くらいの天狗の露地に着く、12:00ころ蓼科山荘に着く、一寸長く休んで出発 岩はあるもの平坦なみちを行くがたちまち急な岩場になる、登り下りの登山客で混んでいました。12:40頃あと150mくらい登れば蓼科頂上山荘というあたりで、私は両足が攣ってしまいこれ以上は進めないので、先に行っていたSさんに声を掛けたが聞こえないようでしたのでグループLINEで蓼科山荘まで戻るむね伝え、回復を待って山荘まで戻る。Sさんに聞いた話だと、彼女は少し遅れたが頂上に立つ事が出来たとのこと。
待つ事1時間少々早い人たちが到着する。体調を悪くした方が遅れているとの事でしばらく待つが来ないので竜源橋廻りの方たちには先に行ってもらい遅れた方は七合目の方に下りてもらうことにしました。5~6分程で遅れた方々も到着して、少し休んで下山開始、足元の悪い道をひたすら下る、途中頂上山荘で出会った若者たちに抜かれる。一番若い人は17歳だそうです。馬返し直前で雨になり雨具を着る16:10駐車場に戻る、女神茶屋駐車場に戻る途中、前も見えない位の大雨になり竜源橋廻りの皆さんを心配しましたが。駐車場に着く頃にはさっきの雨はなんだったんだ、雨の降った様子もありませんでした?そして竜源橋駐車場で皆さんと合流できました、お疲れさまでした。 後日膝も痛かったので整形外科に行くと変形性膝関節症再発でまたヒアルロン酸のブロック注射が始まりました。記 村松 光芳
写真をクリックしてみてください。大きな画像が出ます。
コースタイム
JR橋本駅午前6時集合 女ノ神茶屋・蓼科山登山口09:11~10:40 2113m三角点 10:40~10:58幸徳平10:58~12:43蓼科山12:44~12:47蓼科山頂ヒュッテ12:49~12:52蓼科山12:56~13:03蓼科山頂ヒュッテ13:41~14:15蓼科山荘14:20~14:24将軍平14:25~15:28天祥寺原・将軍平分岐15:29~16:40竜源橋
2022年度山行報告へ