6月山行 笠取山 2021年6月5日

メンバー:黒川・村松・中村・西塔・市川・山崎

今回歩いたルート地図です

橋本駅を車2台は予定のメンバー6名を乗せて6時半に出発。相模湖ICから途中休憩を挟み勝沼IC下車、国道に入り塩山方面から大菩薩峠を抜けると道は途端に狭くなる。作場平Pに予定通り到着。

登山口車道を挟んで反対側にバイオトイレがあり、使用後は手漕ぎレバー。前日の雨で道は湿り気味、木道は滑りやすいので慎重に歩きだす。道幅は広く緩やかな登りが笠取小屋まで続く。雨上がりの森は唐松やカエデ類の新緑がとても美しい。皆歩ける幸せを感じているようだ。川沿いには木道の脇に赤いクリンソウが目を引く。計画よりだいぶ早く歩けているので笠取小屋での昼食の予定を変更して先に進むことにした。

小高い分水嶺(西は富士川、東は荒川、南は多摩川にそそいでいる、石の三角錐が立っている)から見る景色は新緑に青空が抜けてとても開放的。笠取山までの道のりは確かに心臓破りの坂と言われるだけありかなりの急とだ。登り切るとピンクのシャクナゲが目に飛び込む。数組のグループが昼食をとっていた。この先山頂までは岩場の間にシャクナゲやトウゴクミツバツツジが目を楽しませてくれる。

昼食後は水源元の水干神社に、小さな洗面台くらいの広さに水が溜まっている。笠取小屋から一休坂の道を下る予定が気づかずもと来た道を歩いているとペットのように愛くるしい子ぎつねと鹿の群れに遭遇。途中から一休坂に入り作場平へ到着。今回は計画より早く歩けたので休憩をしながらゆったりと新緑の森を楽しめた。笠取山は奥深い険しそうなイメージがありましたが広葉落葉樹が多い森で明るく、この新緑の季節、素晴らしい山歩きができた。母なる山、今度は是非秋にも訪れてみたいと思った。

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コースタイム
作場平P9:00~一休坂分岐9:30~やぶさわ峠10:20~笠取小屋10:45~分水嶺11:15~11:40笠取山12:40~水神社13:20~笠取小屋14:00~一休坂分岐手前15:10~作場平P15:40

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