11月山行 日向山 2020年11月8日
メンバー：山崎・高橋・黒川・中村・西塔
今回歩いたルート地図です
山行は7日（土）の予定だったが、4日の定例会の時点で、降水確率50％だったため、協議の結果、8日に変更になった。
高速にのってから、ずっと濃霧で周囲の景色はほとんど見えず、心配だったが、目的地に近づくにつれ、快晴になった。尾白川渓谷駐車場は広くてトイレも売店もあり、登山届を入れるポストもあった。今回初めて、ヤマレコから山と自然ネットワーク「コンパス」を使い、あらかじめ登山計画をスマホから送っていたが、書面でも提出した。
当初、不動滝方面を通らない予定だったが、コースを変更し、滝方面から登ってみることになった。不動滝に着くと、通行止めの標識が出ており、家族連れのハイキングの方達はそこで引き返していたが、標識を乗り越えて先に進んだ。梯子などで木が腐りかけ、崩れそうな箇所はあったが、登りなのでそれほど危険に感じることはなかった。私たちが登っているのを見て、6人ほどの山ガールのグループも、後に続いてきた。彼女達とは、頂上で別れるまで交流が続いた。
遠くの山々の紅葉が見頃をむかえており、黄色や赤や緑が栄えていた。歩いていると、時々甘いキャラメルのような臭いがするのは、カツラの木から落ちた葉っぱと教えてもらった。三つの滝は、各々とても個性があり、見応えがあった。錦滝をこえ、最後のキツい急登を越えると、花崗岩と白砂が見え景色が一変した。白砂の道をゆっくり昇っていくと、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山や富士山など、素晴らしい眺望が広がっていた。頂上は開けていて、人もそれほど多くはなく、眼下にそびえ立つ八ヶ岳を見下ろしながら、ゆったりと昼食をとることができ贅沢な時間だった。
下りの道は歩きやすく、予定通り駐車場に到着した。が、「コンパス」に提出したルートより約1時間半遅れており、慌てて下山届を送った。帰りは、予想以上の大渋滞だったが、無事に到着することができた。
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コースタイム
橋本駅6:30→高尾IC→尾白川渓谷駐車場9：00～竹宇駒ヶ岳神社9：09～神蛇滝10：20～不動滝11：06～錦滝12；00～13：35日向山(雁ヶ原・山頂標識側)14：25～矢立石登山口15：27～尾白川渓谷駐車場16：00→相模湖IC→橋本駅20:30