メンバー:中村・黒川・市川
今回歩いたルート地図です
8/3
暑い相模原を出て新東名の新静岡から椹島を目指す。ICからを出てから山道を延々と走りきると畑薙Pにやっと着き車から降りると背中に熱い日差しが刺さる。バスに乗るに宿泊施設利用券を購入すればバスに乗れて宿泊代の一部として使える。バスに乗り換え発車するまでエアコンが止まっていてまたまた暑い。予定より30分早い臨時便に乗り約1時間ほどのダート道をガタガタ揺られやっと椹島ロッジに着くと湿気が無く爽やかだった。ロッジでは思いがけず私の知っているブロガーの工場長に会った。夕食までの時間に芝広場で涼んでいると外国人女性が山をバックに横笛を吹いていてしばし聞き惚れ、その音色にのって静御前が優雅に
舞っている姿が目に浮かんだ。まるでソロコンサートのライブでした。この方、毎年来ているらしい。
8/4
二日目、いよいよ登山の朝、空は青く清々しい。新しい吊り橋を渡り千枚小屋への登りは急登で樹林帯中では汗が止まらない。小屋に近づくとマルバブキダケ、トリカブトの群生に癒され小屋に到着。その夕方から夜にかけて雨だった。
8/5
三日目の朝は雨上がりの素晴らしい雲海に御来光で今日も一日頑張れそうです。千枚岳、丸山を過ぎ悪沢岳では360度の絶景、高山植物のお花畑や続く稜線は風が涼しく気温19℃の絶好の稜線歩きが気持ち良い。しかしアップダウンの道は高齢者には辛いものがある。 荒川小屋ではTシャツを購入、そこからのまた登り返しが体に堪える。暑い!! 大聖寺平辺りで昼食を済ませいよいよ赤石岳を目指す。このころ赤石避難小屋に泊まるか赤石小屋に泊まるか微妙な時間だなという感じで赤石岳山頂で決めようと話してから歩き出すと山頂から降りてきた三人組の一人が避難小屋はいっぱいで赤石小屋に行くようにしているとのことを聞きその場で我々も赤石小屋宿泊で即決定!ザックをデポして空身で赤石岳に向かう。その後、分岐を過ぎ水場で顔を洗い砲台休憩所からはNが小屋の宿泊受付のためにひと足早く歩き出して当初の計画通り無事に混雑の赤石小屋に泊まれた。また今日はたくさんのお花が見られました。
8/6
四日目最終日、下山の日は何故か寂しいという気持ちがある。朝食を済ませいよいよ下山です。下の椹島までずっと樹林帯の中、やはりだんだん暑い空気が体に纏わり付き汗が流れてくる。ようやく椹島に着き炭酸で喉の渇きを解消させコーヒーで落ち着きを取り戻す。10時半のバスは3台と大勢の登山者を下界へと運んでくれた。日帰り温泉で汗を流し体が軽くなったところで一路相模原へ。途中、駿河沼津で食事をし無事に相模原到着。
我々今回のコースは椹島起点の反時計周りでしたが時計周りの方もいます。同じコースの方々とは小屋も一緒、食事の席もお隣だったりだんだん顔見知りになって話をしたりと楽しい山旅になりました。
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コースタイム
8/3(金)
相模原9:00=新静岡=13:30畑薙夏季臨時P14:00=バス=椹島15:10
8/4(土)
椹島5:45~林道7:45~小石下8:33~9:40清水平10:00~見晴台11:15~12:20駒鳥池手前で昼食12:50~千枚小屋14:10
8/5(日)
千枚小屋5:05~千枚岳6:00~丸山7:05~悪沢岳7:40~コル8:17~中岳9:07~9:27前岳9:41~荒川小屋10:48~大聖寺平11:30~12:06昼食12:25~小赤石岳の肩12:55~小赤石岳13:13~赤石岳13:55~分岐14:12~富士見平15:42~赤石小屋16:30
8/6(月)
赤石小屋5:45~9:01椹島10:30=バス=畑薙夏季臨時P11:45=相模原18:30