4月山行 小楢山 2017年7月22日

メンバー:小島・村松(千)・高橋・黒川・中村

コースタイム

塩山8:20→9:40琴川ダム入り口→9:55展望台→10:10防火帯入り口→10:55一杯水→11:05小楢山11:55→ 14:15フフビレッジ→14:35塩山

今回歩いたルート地図です

7人の参加予定でしたが、出入りありで5人の山行となりました。

花曇りで早朝でも寒くない八王子駅4番ホームへ集合。予定通りの電車で高尾駅へ。 ホームは甲府行き電車の乗換え登山者で殆んど埋まるくらいの賑わいでした。 塩山駅改札を出たところで、"テルンの会"?のウェルカムカードを持ったタクシードライバーに我々を見つけてもらい、 10人乗りのワゴン車に乗り込んだ。 目的地焼山峠へ向かった。恵林寺から鼓川沿いを走り牧丘町を抜けるとまだ桜や桃の花が楽しめた。目的地に着くとゲート が閉まっている。今来た道を7割くらい戻って(その間料金メーターが気になったが途中で止めてくれた、あたりまえか!) 回り込んで琴川ダム奥のゲートに到着するもここもまだ閉鎖期間。

小楢山の方角を確認しながら、ショートカットできるダム入口からアタックするルートを見つけ、ここから出発する。 ダムの管理人さんが親切にアドバイスしてくれた。八王子を出た温かさに反してダムを通る冷たい風にまだ春の遠さ、 いや冬さえ感じる。ここは標高1500mを超えている。ダム入口からの急との310段階段を上り、舗装された道に出る。

スマホで防火帯の道を確認しながら歩く。問題なく見つける。焼山峠を経由しないコースのため、ロスした時間を一杯水あたりで取り戻した。小楢の木ではなく唐松の林は冬枯れの林のようで、まだ芽吹きの気配さえ感じさせない。

予定より10分早く小楢山へ到着。生憎、雲がかかったままで富士山はお預けに。昼食とした。 周囲には山つつじが群生しているらしいがもちろんつぼみも見つからずあたりは茶色。パラグライダーを楽しみに来た男性が やってきた。青空ならば気持ちいいだろう。

下山は窪平方面(母恋路)へ枯れ落ち葉を踏みしめながら歩き出す。途中でゴロゴロ石に道が変わり、 里に近づくと、コガネネコノメやハシリドコロ、スミレ、白い小さなユリワサビ?などがやっと春の便りを告げている。 母恋路口からはヒノキ林の林道を1時間余り下りゲートへ。ちょうど朝使ったタクシーが到着したところだった。

塩山駅へ直行。電車の待ち時間で一息ついて帰路となった。まだ春遠い小楢山でしたが、 もう少し暖かくなれば唐松林が素晴らしい芽吹きを見せてくれることでしょう。またの機会に!

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