北アルプス・笠ヶ岳 2015年7月25日〜28日

メンバー:中村・野澤・大石・田中・須藤

コースタイム
7/25 13:30出発〜上宝道の駅泊
7/26 4:30出発〜新穂高5:10発と鍋平P5:50発〜笠新道口6:40〜11:40杓子平12:15〜笠が岳山荘16:00
7/27 4:30出発〜笠新道分岐8:05〜双六小屋14:20
7/28 5:35出発〜9:40秩父沢10:00〜新穂高12:50〜P14:10〜14:30平湯の森15:30〜橋本20:00着

夏合宿スタートは・・・新穂高Pにテント張って前泊と思いきや警備員によって排除され 道の駅にテントを張ることになった。駐車場はキャンプ禁止だった 水、トイレもありかえってラッキーだったかも。夜になると打ち上げ花火が見られ歓迎の花火だと 思い込む。 翌朝4時起床し新穂高Pに行くと満車!!どうする??この上は有料だし・・・ 鍋平なら無料が空いてると警備員いうので4人はビジターセンターで一足早く出発してもらう。 鍋平はビジターセンターからはかなり遠いがそこを目指し駐車後はひと山越えてビジターセンターへ向かう、これで40分のロスタイム。登山届を出して自分も早足で出発何とか皆に笠新道手前で追いつく。 ギヤを入れ替え三大急登に入る。日焼け止めを塗った顔は汗まみれとなり目に入り痛い。 何度も何度もニセ稜線に騙されヒーコラ言いながら杓子平に着き昼食タイム。 この場所でやっと笠が岳全体と山小屋が視界に入ってホッとするがまだまだ遠い。 日差しもきついが登りもつらい・・   遠い遠い、まだまだ?と念仏を唱えるように登る。テン場の登りもきつい、さすが笠新道! 小屋前では途中抜いて行った若者が出迎えてくれてうれしかったね。 受付後は外のテラスで乾杯とアイス!若者二人らとしばし歓談し夕食後は沈みゆく夕日を見に 出ると大勢がカメラのシャッターを押していた。

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27日4時過ぎ起床し山頂へ御来光を見に上がる。槍の左にオレンジ色が強く光だし天体ショーが 始まった。山頂は8人くらい、槍を背に反対側では笠の影が雲海に浮かびその天辺には ブロッケン現象が何回も見られた。 小屋に戻って朝食後出発、小屋玄関先で若者二人も交じって記念撮影。 今日は双六までのお花見道中です、やはりこの縦走路にはお花畑がたくさん見られのんびり歩くにはもってこいのコースです。 花の名前はなかなか覚えられず、自分なりにアレンジして花名を付けるのも有りかと。(笑) 双六小屋に着き、靴は突き当りの上段だよというのを勘違いしてNさんがスタッフに 下の段が良いと言ったら一階の個室にキャンセルが出たからと個室に案内された。サービスです ラッキー!言ってみるもんだ。 夕食は天ぷらだった。久しぶりの山小屋での天ぷらは美味しかった。 夜中になると外は音を立てての強い雨が降っているようで天気予報通りだ。

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7/28 朝食は4時半、食後の外は小雨になって止みそうな雰囲気になっている。これなら出発できそうなので雨具を上下着用して予定より早く下山開始、やがて1時間弱で雨は止み時折青空を見えたりするが槍穂は雲の中ある。鏡平で雨具を脱ぎわさび平を目指し歩く。 わさび平で休憩し鍋平Pに向かうにはロープウエイを一本乗るが思いがけず初めて乗れたという 方もいたりアルプスのパン屋さんにも行けてよかったです。 そこからさらに20分くらい歩くとやっとP到着。大変お疲れ様でした。 帰り道の平湯の森で温泉に入りサッパリ、汗の匂いもとれ体が軽くなった感じです。 高速も順調に走り橋本20時無事到着しました。 

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