火打山・妙高山 2015年10月3日〜5日
メンバー:小島・大石・中村・須藤・鷲田
10/3(土)晴れ
レンタカーに乗り込み時間通りに橋本駅を出発する。長野まで来ると目指す妙高山が夕空にシルエットとなり、行く手に見えてくる。暗くなった笹ヶ峰駐車場の一角にジャンボテントを張り、満天の星空の下、飲食後に就寝。
10/4(日)晴れのち曇り
やかましいディーゼルエンジンの音で起こされる(大型バスのツアー)朝食を摂っていると小雨がパラパラとテントを打つが、すぐに止んだ。黒沢橋を渡ると十二曲りから富士見平まできつい上りが続く。富士見平を過ぎると山腹を絡むように進む。紅葉の時期で登山者で賑わう小屋につき、宿泊手続き後に昼食をとり、荷物を軽くして火打山を往復する。登頂はガスの中、風が冷たく吹き抜ける。下山開始後に雲が切れ青空も顔を出す。途中の「天狗の庭」は別天地。大きくうねる火打山を背景に池と点在する岩が絶妙に調和、水面にキラキラと映える午後の陽光。後ろから来た3人娘は町田周辺の人と聞き会話が弾む。夕食はカレーとハヤシのライス。就寝場所は3階の窓際、急な階段に注意は要るが暖かく寝ることができた。
10/5(月)晴れ
1グループ目に混じって朝食を摂り6:40小屋を出発、霜が降り寒いが快晴。黒沢池ヒュッテで不要な荷物をデポ、大倉乗越を過ぎ少し嫌なガレ場のトラバースがある。足下に湿原と池が見え下りきる。ここから妙高山までは一気に登る。グイグイと高度を稼ぎ苦しい登りの後肩に到着。もうひと登りで広い山頂に到着した。遮るもののない眺望で初冠雪の後立山に感動する。来た道を戻り、夕闇迫る頃に笹ヶ峰に到着した。
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コースタイム
10/3 橋本駅北口14:55==圏央道高尾山口==関越自動車道==上信越道==妙高高原IC==笹ヶ峰P18:40
10/4 笹ヶ峰P6:45〜黒沢橋7:50〜十二曲り上8:25〜富士見平9:30〜10:30高谷池ヒュッテ11:40〜13:10火打山
13:30〜15:00高谷池ヒュッテ
10/5 高谷池ヒュッテ6:40〜黒沢池ヒュッテ7:50〜長助池分岐9:20〜妙高山12:00〜長助池分岐13:05〜黒沢池
ヒュッテ14:14〜富士見平15:15〜笹ヶ峰P17:25
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