8月山行 八ヶ岳 2014年8月3日〜6日

メンバー:中村・村松・大石・黒川・須藤

8月3日
橋本を予定通り出発し新穂高駐車場に着くとすぐにテント設営し就寝する。
8月4日
目的地の週刊天気は良いはずだったが変わったようである。夜中にテントをたたく雨音で目が覚め、ああァ〜〜雨だ〜〜朝起きた時は雨も止み行動開始、濡れたテントを撤収し新穂高センターで朝食。
しばらく林道を歩くが雨は降ったり止んだりの中、下山者とすれ違う。笠新道入口に着くが雨が・・その中で登って行ったのは1組のみで単独男性も悩んでいるが気持ちは後ろ!わさび平小屋へ天気予報を見に行くがTV画面の周辺予報は決して良くなく雨マークが連日付いている。それを見て中止の方向へ気持ちが萎えていくところ、その時、福井から来たという女性ソロテンが山梨北杜の画面に切り替えたのだ、それを見ると晴れマークが続いている、「そうだ八ヶ岳へ行こう」と思いつき皆さん同意し赤岳鉱泉に予約電話を入れOK、夕食を聞くと ステーキ!!それからケルン隊は八ヶ岳に向かう新穂高大返しの始まり〜〜
美濃戸に着き北沢コースで鉱泉に向かう。部屋は個室を用意してもらい部屋でカンパイ。その後は美味しい分厚いステーキとポトフに大満足でした。個室だと着替えや会話も遠慮せずに自由だしまた、お風呂に入れることが嬉しい。夜は翌日のコースを確認し消灯。

写真をクリックしてみてください。大きな画像が出ます


8月5日
ゆっくり朝食を摂り硫黄岳へと行く登山道に入る。時間はあるのでオーレン小屋経由で硫黄岳への途中、下山者に強風状況を聞くと皆がもの凄い風ですよとかやめたほうがいいという人もいたが我々は進む。やはり風は強いが撤退するほどでもなく頂上もケルンが見えていて心配なく進めた。硫黄岳山荘で昼食、トイレを借りたがとても綺麗で水洗だった。登山道沿いにはコマクサが咲きたくさんの花達が我々を楽しませてくれた。横岳の鎖場を慎重に進み三叉峰あたりで時間を計算すると頂上山荘には遅くなると判断し天望荘に電話をする。 16時過ぎに小屋に着きここでも3人用個室を2部屋とした。部屋割りをどうにか決めてから談話室でカンパイ。ここも食事はバイキングである。以前にも泊まったことがあるが風呂があることを知った。五右衛門風呂であった。シャワーもあって二日間とも風呂に入れることに感謝です。夜中はずっと強風が吹き荒れ小屋ごと飛ばされるんじゃないかと言うくらい凄かった。 朝4時頃に目が覚め東の空を見ると朝焼けだし赤岳も目の前に見える。皆が起きてきて夜明けのコーヒーを飲みながら日の出の瞬間を待つ。素晴らしいのひと言の日の出だった。 富士山も雲海に浮かび威風堂々とした姿だ。

写真をクリックしてみてください。大きな画像が出ます


8月6日
バイキング朝食を済ませ早出の準備をし赤岳への登りがスタート、天気は上々文句なし!! 頂上でしばし景色を堪能し中岳へ進むと阿弥陀への登りが壁のように見える。中岳のコルにザックをデポして最後の阿弥陀頂上に立つ。ここでも素晴らしい景色に感動! ザックを回収し行者小屋に下りコーヒーやお茶で一休み。そこから南沢を下り美濃戸に 到着。帰り道に鹿の湯経由で高速に入ると上野原から渋滞が・・平日だと云うのに夏休みの影響か。最後にジェラートをいただき橋本にて解散、皆さんの固い結束で八ヶ岳大縦走を 堪能できました。

写真をクリックしてみてください。大きな画像が出ます


コースタイム
8月3日
橋本18:00⇒新穂高駐車場22:20
8月4日
駐車場5:40〜新穂高センター朝食〜笠新道入口7:20〜わさび平7:50〜駐車場〜12:20美濃戸12:55〜14:45赤岳鉱泉(泊)
8月5日
赤岳鉱泉7:55〜赤岩の頭9:17〜10:25オーレン小屋10:47〜夏沢峠11:15〜硫黄岳12:30〜硫黄岳山荘13:05〜横岳14:20〜三叉峰14:42〜地蔵の頭16:00〜16:07赤岳天望荘(泊)
8月6日
天望荘5:55〜6:25赤岳6:50〜中岳8:00〜中岳のコル8:15〜8:47阿弥陀岳〜コル9:40〜行者小屋11:10〜美濃戸山荘口13:05⇒鹿の湯⇒橋本


26年度山行報告へ